【実機レビュー】EastForce エイリアンチェア通常モデルの座り心地|デメリットも紹介

在宅勤務や自宅学習で長時間パソコンを使っていると、少しずつ気になってくるのが椅子の座り心地です。

安い椅子でも短時間なら問題ありませんが、毎日8時間以上座るとなると、腰やお尻への負担、蒸れ、アームレストの位置などが気になってきます。

そこで筆者は、2025年8月にEastForceの「エイリアンチェア通常モデル」を購入しました。

購入したのはグレーです。Amazonのセールを利用し、29,499円で購入しました。

EastForce エイリアンチェア通常モデルのグレー
2025年8月から使用しているエイリアンチェア通常モデルのグレー

現在まで約1年、在宅勤務、ブログ執筆、ネット検索、YouTube鑑賞などで毎日8時間以上使用しています。

実際に使って感じた結論は、これから在宅ワークや学習環境を整える方の最初の一台として、かなりおすすめできる椅子です。

約3万円で必要な機能が一通りそろっており、長時間座っても蒸れにくく、腰やお尻への負担も感じていません。

この記事では、EastForceのエイリアンチェア通常モデルを実際に使って感じた座り心地、良かったところ、デメリットを紹介します。

EastForce エイリアンチェア通常モデルを使った感想

EastForceのエイリアンチェアには、通常モデル、前傾モデル、プロがあります。

この記事で紹介するのは、通常モデルのグレーです。

筆者は身長約179cmで、在宅勤務のある日は仕事だけでも8時間ほど座っています。

仕事が終わったあとも、そのままデスクでYouTubeを見たり、ネットサーフィンしたりと業務時間外でも使用しています。

そのため、休日を含めて長時間使用することが多いです。

パソコンデスクで使用しているエイリアンチェア
在宅勤務やブログ執筆で毎日8時間以上使用しています

約1年ほど使用していますが、メッシュの座面や背もたれに大きな変化はなく、椅子からきしむような音も出ていません。

以前使用していた椅子では、在宅勤務中に動くと「キーキー」という音が鳴り、通話相手から音を指摘されることがありました。

エイリアンチェアへ替えてからは、椅子の音について何も言われていません。

実際に使用していても、きしむ音はほとんど気になりません。

座り心地についても、自然に背筋を伸ばして座りやすく、この椅子へ替えてから腰やお尻への負担は感じていません。

高級なオフィスチェアの中には10万円を超える商品もあります。

エイリアンチェア通常モデルは、そのような高級チェアと比べると購入しやすい価格です。

初めて本格的なオフィスチェアを購入する方には、機能と価格のバランスがよい商品だと感じました。

エイリアンチェア通常モデルの基本情報

エイリアンチェア通常モデルには、長時間のパソコン作業や休憩に使える機能が一通り搭載されています。

主な仕様は次のとおりです。

項目内容
商品名ALIEN CHAIR(エイリアンチェア)通常モデル
カラーブラック・グレー
ヘッドレスト3Dヘッドレスト
アームレスト回転式4Dアームレスト
ランバーサポート高さを5段階で調整可能
座面スライド5段階・5cm
リクライニング最大130度
フットレスト収納式
背面ハンガーあり
張地全身メッシュ素材
座面高45.5~50.5cm
耐荷重125kg
保証1年間

ランバーサポートとは、腰を支えるために背もたれへ取り付けられた部分です。

エイリアンチェア通常モデルでは、ランバーサポートの高さを5段階で変更できます。

アームレストは高さ、前後、左右、角度を調整できます。

座面の奥行きも動かせるため、体格や座り方に合わせて位置を調整できます。

価格や仕様は変更される可能性があります。購入前にEastForce公式サイト、Amazon、楽天市場の商品ページをご確認ください。

参考:EastForce「ALIEN CHAIR(エイリアンチェア)」

エイリアンチェアを実際に使って感じた良かったところ

エイリアンチェア通常モデルには多くの機能がありますが、機能の数が多いだけで使いやすいとは限りません。

ここからは、約1年ほど使用して実際に便利だと感じたところを紹介します。

アームレストを自然な位置へ合わせられる

エイリアンチェアで特に気に入っているのが、回転式4Dアームレストです。

アームレストは、次の位置を調整できます。

  • 高さ
  • 前後
  • 左右
  • 角度

購入する前は、アームレストの左右移動がそれほど重要だとは思っていませんでした。

しかし、長時間パソコンを使っていると、この左右移動が想像していた以上に便利でした。

キーボードやマウスを操作するときは、腕をまっすぐ下ろすとは限りません。

自然に腕を下ろした位置へアームレストを動かすと、腕を無理に内側や外側へ寄せずに済みます。

左右や角度を調整できるエイリアンチェアの4Dアームレスト
アームレストは高さ・前後・左右・角度を調整できます

腕をだらっと置ける位置を保ちやすいため、長時間のパソコン作業でも疲れにくいと感じました。

アームレストの表面には柔らかいPU素材が使われています。

硬いプラスチックへ直接肘を置くような感覚ではなく、肘や腕を置いたときのフィット感も良好です。

リクライニング中も自然な姿勢を取りやすい

リクライニングしてフットレストを出したエイリアンチェア
背もたれを倒し、収納式フットレストを引き出した状態

通常モデルには、体重移動に合わせて背もたれが動くセルフアジャストリクライニングが搭載されています。

背もたれは最大130度まで倒せます。

決められた角度だけでなく、体重を預けた位置に合わせて調整しやすいところが、通常モデルを選んだ理由の一つです。

また、座面を前後へ5段階で動かせます。

筆者はリクライニングするときに座面を前へ動かすことで、体に無理な力がかかりにくい自然な姿勢を取りやすくなりました。

仕事の合間に少し休憩したいときや、YouTubeなどの動画を見るときにも便利です。

メッシュ素材で長時間座っても蒸れにくい

エイリアンチェア通常モデルは、背もたれと座面にメッシュ素材が使われています。

筆者は暑がりなので、長時間座ったときに背中やお尻が蒸れにくいことを重視しました。

クッション素材は座った瞬間の柔らかさが魅力ですが、夏場は熱がこもりやすい場合があります。

エイリアンチェアはメッシュの間を空気が通るため、暑い時期に長時間座っていても蒸れを感じません。

購入直後は、座面のメッシュを少し硬いと感じる方もいるかもしれません。

EastForceの公式情報では、長期間使用できるように製造時は座面をきつめに張っており、数か月使用すると徐々に程よい柔らかさになると説明されています。

筆者は約1年にわたって毎日8時間以上使用していますが、メッシュの伸びや破れなど、目立った劣化は感じていません。座面が大きく沈み込むこともなく、現在も腰やお尻への負担を感じずに使用できています。

エイリアンチェアの背もたれに使用されているメッシュ素材
約1年ほど使用していますが、メッシュ部分に目立った劣化は感じていません。

自然に背筋を伸ばして座りやすい

背もたれには、腰を支えるランバーサポートが付いています。

高さを5段階で調整できるため、自分の腰に当たりやすい位置へ合わせられます。

ランバーサポートが腰を支えてくれるため、背もたれへ体を預けると自然に背筋を伸ばして座りやすくなりました。

もちろん、座り方や体格によって感じ方は異なります。

それでも筆者の場合は、椅子へ無理に体を合わせるのではなく、アームレスト、座面、ランバーサポートなどを動かして、自分の体へ合わせられました。

きしむ音がなくオンライン会議でも使いやすい

約1年ほど使用していますが、椅子からキーキーときしむような音は出ていません。

以前の椅子では、体勢を変えるたびに音が鳴り、テレワーク中の通話相手から指摘されることがありました。

エイリアンチェアへ替えてからは、椅子の音について何も言われなくなりました。

オンライン会議中でも音を気にせず姿勢を変えられるため、静音性についても満足しています。

ただし、使用期間や床の状態、組み立て方などによって音の出方が異なる可能性はあります。

グレーは高級感があり部屋へ置きやすい

エイリアンチェア通常モデルには、ブラックとグレーがあります。

筆者が選んだのはグレーです。

ブラックよりも価格は少し高くなりますが、明るい色のため圧迫感が少なく、一般的な部屋にも合わせやすいと感じました。

機能の多い椅子は、見た目が大きく、機械的になりやすいものです。

エイリアンチェアも存在感はありますが、グレーはメッシュ部分とフレームの色がまとまっており、高級感のあるデザインだと感じています。

エイリアンチェアを使って感じたデメリット

約1年使ったなかで、大きな不満はありません。

ただし、購入前に知っておいたほうがよいと感じた部分もあります。

アームレストは高さ以外を固定できない

アームレストは、高さ、前後、左右、角度を調整できます。

多くの位置を動かせることは長所ですが、高さ以外の位置はロックできません。

椅子を移動するためにアームレストをつかんだときや、強く腕を当てたときに位置がずれることがあります。

ずれても簡単に元の位置へ戻せるため、大きな問題ではありません。

それでも、一度決めた位置から絶対に動いてほしくない方は注意が必要です。

便利な4Dアームレストですが、調整できる部分が多いことによるデメリットもあります。

一人でアームレストを取り付けると少し苦戦する

組み立てには約30分かかりました。

公式サイトでも、組み立て時間の目安は20~30分と案内されています。

全体的に難しい作業はありませんでしたが、左右のアームレストを一人で取り付けるときは少し苦戦しました。

アームレストを支えながらネジの位置を合わせる必要があるため、可能であれば二人で作業すると楽です。

一人でも組み立てられましたが、広い場所を確保してから作業することをおすすめします。

通常モデル・前傾モデル・プロの違い

エイリアンチェアには、通常モデルのほかに前傾モデルとプロがあります。

どのモデルにも多くの機能が搭載されているため、購入前は違いが分かりにくいかもしれません。

主な違いは次のとおりです。

項目通常モデル前傾モデルプロ
座面前傾なしありなし
リクライニング最大130度最大128度最大137度
セルフアジャストリクライニングありなしあり
リクライニング追従型アームレストなしなしあり
背面の高さ調整なしなし5段階
座面スライドありありあり
フットレストありありあり

価格や仕様は変更される可能性があるため、購入時は公式サイトで最新情報をご確認ください。

前傾モデルではなく通常モデルを選んだ理由

前傾モデルは、座面を前へ4度傾けられます。

書き物をするときや、モニターをのぞき込むような姿勢を取る方には便利な機能です。

ただし、筆者は座面を前傾させる必要性を感じませんでした。

それよりも、体重移動に合わせてリクライニングできる通常モデルのほうが、自分の使い方に合っていると考えました。

前傾姿勢で作業することが多い方は前傾モデル、仕事と休憩の両方で使いたい方は通常モデルという選び方ができます。

プロではなく通常モデルを選んだ理由

プロには、リクライニングしたときにアームレストが背もたれへ追従する機能があります。

背面の高さを5段階で調整でき、リクライニング角度も通常モデルより深くなっています。

便利な機能ではありますが、筆者にとって通常モデルとの特に分かりやすい違いは、リクライニング追従型アームレストでした。

その機能のために価格を上げるより、必要な機能が一通りそろった通常モデルのほうがコストパフォーマンスは高いと判断しました。

より細かく背面を調整したい方や、リクライニング中もアームレストの位置を保ちたい方にはプロが向いています。

一方で、初めて本格的なオフィスチェアを購入する場合は、通常モデルでも十分な機能がそろっています。

購入前に比較したほかの椅子

エイリアンチェアを購入する前に、EastForceの別商品、ニトリのオフィスチェア、COFO Chair Liteなども比較しました。

ここでは、2025年8月に購入を検討したときの比較と、実際に座った感想を紹介します。

商品の価格や仕様は変わることがあるため、現在の商品と異なる可能性があります。

EastForce ゲーミングベッドチェア

友人がEastForceのゲーミングベッドチェアを所有していたため、実際に座らせてもらいました。

「ベッドチェア」という名前のとおり、寝るように体を預けたときの快適さは非常に高く感じました。

休憩や動画鑑賞を重視するなら、魅力的な椅子です。

一方で、背もたれと座面には厚みのあるクッションが使われています。

暑がりな筆者は、夏場の蒸れが気になりました。

長時間のパソコン作業を中心に考え、全身がメッシュ素材になっているエイリアンチェア通常モデルを選びました。

ニトリ オフィスチェア OC707

ニトリの店舗で、オフィスチェアOC707へ実際に座って確認しました。

筆者には座り心地が全体的に硬く、長時間座ると疲れそうに感じました。

アームレストは高さ、前後、角度を調整できますが、エイリアンチェアのような左右移動には対応していません。

背面ハンガーがなく、座面の奥行きも動かせません。

また、デザインについても、筆者にはエイリアンチェアのほうが高級感があるように感じられました。

購入を検討した時点ではOC707のほうが約5,000円高かったため、それなら機能が多く、価格も安いエイリアンチェアを選びたいと考えました。

座り心地やデザインの好みには個人差があります。ニトリでは実際に座って確認できるため、気になる方は店舗で比較してみるとよいでしょう。

COFO Chair Lite

COFO Chair Liteは、購入前に仕様や価格を調べて比較しました。

エイリアンチェアを購入したあと、友人が所有しているCOFO Chair Liteへ実際に座る機会もありました。

座り心地はよく、デザインにも高級感があります。

決して悪い椅子ではありません。

しかし、筆者と友人のどちらも、実際に座った感覚ではエイリアンチェアとの間に大きな違いを感じませんでした。

筆者が購入を検討した時点では、COFO Chair Liteのほうが価格が高く、アームレストの左右移動にも対応していませんでした。

そのため、座り心地に大きな差を感じないのであれば、必要な機能がそろっていて価格の安いエイリアンチェア通常モデルを選ぶという結論になりました。

なお、COFO Chair Liteはその後、仕様が変更されている可能性があります。購入する場合は、現在の公式情報をご確認ください。

エイリアンチェア通常モデルがおすすめな人

実際に約1年ほど使用した経験から、エイリアンチェア通常モデルは次のような方におすすめです。

  • 初めて本格的なオフィスチェアを購入する方
  • 在宅勤務や自宅学習で長時間パソコンを使う方
  • 約3万円で調整機能の多い椅子を探している方
  • アームレストを細かく調整したい方
  • 暑がりで蒸れにくいメッシュ素材を選びたい方
  • 仕事だけでなく休憩や動画鑑賞にも使いたい方
  • ブラック以外のオフィスチェアを探している方

エイリアンチェア通常モデルには、多くの機能が最初から搭載されています。

まずはこの椅子を使い、さらにこだわりが出てきた段階で、特定の機能に強い椅子や、より高品質な椅子へ買い替えるのもよいでしょう。

最初から10万円以上の椅子を購入するのは不安でも、約3万円なら本格的なオフィスチェアの最初の一台として選びやすい価格です。

一方、アームレストの位置を完全に固定したい方や、座面を前傾させたい方には、別の商品や前傾モデルが向いている可能性があります。

エイリアンチェアを購入した場所と価格

筆者は2025年8月にAmazonで購入しました。

購入したのは通常モデルのグレーで、セール時の請求額は29,499円でした。

グレーはブラックより少し価格が高く設定されています。

価格や在庫は時期によって変わります。

公式サイトでは入荷したロットが繰り返し完売しているため、購入したい色が決まっている場合は、Amazon、楽天市場、公式サイトの在庫を確認してみてください。

在庫切れでも、次回入荷分を予約できる場合があります。

まとめ

EastForceのエイリアンチェア通常モデルは、約3万円で多くの調整機能を備えたオフィスチェアです。

筆者は通常モデルのグレーを約1年、毎日8時間以上使用しています。

アームレストを自然な位置へ合わせられること、座面を前後へ動かせること、メッシュ素材で蒸れにくいことを特に気に入っています。

長期間使用してもきしむ音がなく、在宅勤務のオンライン会議でも椅子の音を気にせず使えています。

一方で、アームレストは高さ以外を固定できないため、体や物が当たると位置がずれることがあります。

左右のアームレストを一人で取り付けるときに、少し苦戦する点にも注意が必要です。

細かな注意点はありますが、これから在宅ワークや自宅学習の環境を整える方の最初の一台としては、非常にバランスのよい椅子だと感じました。

高額な椅子を購入する前に、必要な機能を一通り試してみたい方にもおすすめです。

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