【Teams】退席中にならない方法は?勝手に変わる条件と対処法

Teamsを使用していると、仕事をしているのにステータスが「退席中」へ変わってしまうことがあります。

パソコンを操作せずに資料を読んでいたり、仕事について考えていたりするだけでも、周りからは席を離れているように見えてしまいます。

「ちゃんと仕事をしているのに、サボっていると思われたら嫌だな……」

このように感じている方もいるのではないでしょうか。

Teamsのステータスは、自分で選択した状態だけで決まるわけではありません。パソコンの操作状況やロック、スリープ、Outlookの予定表などによって自動的に変わることがあります。

この記事では、Teamsが勝手に退席中になる原因と、退席中にならないための対処法を初心者向けに紹介します。

Teamsが勝手に退席中になるのはなぜ?

Teamsには、現在連絡できる状態かどうかを相手へ伝える「ステータス」という機能があります。

緑色の丸は「連絡可能」、赤色の丸は「取り込み中」、黄色の丸は「退席中」を表します。

Teamsを開いていても、パソコンをしばらく操作していなければ、連絡可能から退席中へ自動的に変わることがあります。

主な原因は次のとおりです。

  • マウスやキーボードをしばらく操作していない
  • パソコンをロックしている
  • パソコンがスリープ状態になっている
  • スマホ版Teamsをバックグラウンドで動かしている

Teamsのステータスは、会議や通話、Outlookの予定表によって変わることもあります。ただし、この場合は基本的に「会議中」「通話中」「取り込み中」などが表示されます。

Microsoftの公式情報では、パソコンで数分間操作がない場合や、パソコンがロックされている場合は、自動的に退席中になると説明されています。

また、パソコンがスリープ状態になると、Teamsのステータスがオフラインになる場合があります。

スマホ版のTeamsでは、別のアプリを開いてTeamsがバックグラウンドへ移動した場合も退席中になります。

複数の端末でTeamsへログインしている場合は、最近使用した端末の状態からステータスが決まります。

そのため、パソコンとスマホの両方でTeamsを使用していると、想定していなかったタイミングでステータスが変わることもあります。

参考:Teamsでのユーザーのプレゼンス|Microsoft Learn

Teamsは何分で退席中になる?

Teamsは、一般的にパソコンを約5分間操作しないと退席中になるといわれています。

ただし、Microsoftの公式情報では、具体的に5分と断定せず「数分間非アクティブになっている場合」と説明されています。

Teamsのバージョンや使用している端末、会社側の設定などによって、ステータスの変わり方が異なる可能性もあります。

そのため、すべての環境で必ず5分後に退席中になるとは限りません。

また、Teamsには「何分操作しなかったら退席中にする」という時間を、利用者が自由に変更する設定はありません。

プロフィール画像からステータスを手動で変更することはできますが、パソコンが操作されていない状態で、連絡可能の表示をずっと維持できるわけではありません。

Teamsで退席中にならないための対処法

Teamsが退席中になるのを防ぐ方法はいくつかあります。

ただし、Teamsの状態を手動で変更する方法、Windowsのスリープを防ぐ方法、マウスを自動操作する方法では、それぞれできることが異なります。

何を防ぎたいのか確認してから、自分に合った方法を選びましょう。

Teamsの状態を手動で変更する

Teamsでは、プロフィール画像から現在のステータスを変更できます。

パソコン版Teamsでは、次の手順で操作します。

  1. Teamsの画面上部にあるプロフィール画像をクリックする
  2. 現在表示されているステータスをクリックする
  3. 「連絡可能」や「取り込み中」など、表示したいステータスを選択する

「取り込み中」や「応答不可」などは、表示する期間も設定できます。

ただし、手動で「連絡可能」を選択しても、パソコンがロックされたり操作されていなかったりすると、退席中へ変わることがあります。

Microsoftの公式情報でも、手動で設定した状態より、パソコンの操作状況から判断された連絡可能性の低い状態が優先される場合があると説明されています。

そのため、手動で連絡可能へ変更する方法だけでは、退席中になるのを完全には防げません。

参考:Microsoft Teamsで状態を変更する|Microsoftサポート

Windowsのスリープ設定を変更する

パソコンがスリープ状態になることでTeamsがオフラインになる場合は、Windowsのスリープ設定を見直します。

Windows 11では、次の手順でスリープまでの時間を変更できます。

  1. Windowsの「スタート」をクリックする
  2. 「設定」を開く
  3. 「システム」をクリックする
  4. 「電源とバッテリー」をクリックする
  5. 「画面、スリープ、休止状態のタイムアウト」を開く
  6. スリープ状態になるまでの時間を変更する

パソコンによっては、電源へ接続している場合とバッテリーで使用している場合を別々に設定できます。

スリープを無効にすると、パソコンが自動的にスリープ状態になるのを防げます。

ただし、スリープしない設定にしても、マウスやキーボードの操作がなければ、Teamsでは退席中になる可能性があります。

スリープ設定の変更は、Teamsのステータスを緑色のままにする設定ではありません。あくまでも、パソコンがスリープしてTeamsがオフラインになることを防ぐ方法です。

また、会社から支給されたパソコンでは、電源やスリープの設定を変更できない場合があります。

Windows 11でスリープを無効にする詳しい手順や、画面オフとの違いについては、以下の記事で紹介しています。

【Windows 11】スリープさせない設定方法|画面オフとの違いも解説
Windows 11をスリープさせない設定方法を初心者向けに解説します。画面オフや休止状態との違い、設定を「なし」にしてもスリープする場合の確認方法、Teamsの退席中との違いも紹介します。

VBAでマウスを自動操作する

Excelがインストールされているパソコンでは、VBAを使ってマウスを一定時間ごとに動かす方法があります。

VBAとは、Excelの操作などを自動化できる機能です。

一定時間ごとにマウスの移動やクリックを行えば、パソコンへ操作があった状態を作れます。

専用のソフトを新しくインストールしなくても使用できますが、Excelでマクロを実行できる環境が必要です。

VBAでマウスを自動操作するコードと、Excelへの貼り付け方については、以下の記事で詳しく紹介しています。

会社のパソコンでは、マクロの実行が禁止されていたり、セキュリティ設定によって実行できなかったりする場合があります。

使用する前に、会社のルールを確認しましょう。

マウスジグラーを使用する

マウスジグラーは、マウスカーソルを自動的に動かすための機器です。

マウスムーバーと呼ばれることもあります。

主な種類は、パソコンのUSBへ接続するタイプと、台の上にマウスを置いて物理的に動かすタイプです。

タイマーを設定できる商品や、動作方法を切り替えられる商品もあります。

VBAのコードを準備する必要がないため、できるだけ簡単にマウスを動かしたい方には使いやすい方法です。

USB型と物理型の違いや、現在購入できる商品の選び方については、以下の記事で紹介しています。

ただし、マウスジグラーを使用すれば、必ず会社にバレないというわけではありません。

会社のパソコンでは、接続したUSB機器や使用したソフト、マウスやキーボードの操作などが記録される場合があります。

マウスの自動操作が会社に確認される可能性や、方法ごとのリスクについては、以下の記事で詳しく説明しています。

操作中でも退席中になる場合の確認方法

パソコンを操作しているのにTeamsが退席中になる場合は、単純な操作不足ではなく、Teamsや端末の状態に問題がある可能性があります。

次の順番で確認してみましょう。

  1. Teamsを一度終了してから起動し直す
  2. Teamsからサインアウトして、もう一度サインインする
  3. パソコンを再起動する
  4. スマホなど、ほかの端末でTeamsを開いていないか確認する
  5. Teamsが最新版になっているか確認する

複数の端末でTeamsを使用している場合は、最近操作した端末の状態がステータスへ反映されます。

自分だけでなく、同じ会社の人にも同じ問題が起きている場合は、会社側の設定やTeamsの障害が原因になっている可能性があります。

再起動や再ログインでも改善しない場合は、会社の情報システム担当者やTeamsの管理者へ確認しましょう。

まとめ

Teamsは、パソコンの操作状況やロック、スリープ、Outlookの予定表などをもとに、ステータスを自動的に変更します。

仕事中でもマウスやキーボードをしばらく操作していなければ、退席中になることがあります。

手動で連絡可能へ変更しても、必ず緑色の表示を維持できるわけではありません。

パソコンがスリープしてしまう場合は、Windowsのスリープ設定を確認しましょう。操作がないことで退席中になる場合は、VBAやマウスジグラーを使ってマウスを動かす方法もあります。

ただし、会社のパソコンでマクロや外部機器を使用する場合は、会社のルールや記録される可能性も確認する必要があります。

それぞれの方法の違いを理解したうえで、自分の環境に合った対処法を選びましょう。

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