ブランチの変更をmerge(統合)する~②オートマージ~

GitHub

枝分かれした複数の作業ブランチを統合することができるmergeコマンドと

3種類に分類できるマージの中でもオートマージと呼ばれる方法についてのお話です。

mergeコマンドの種類

git merge ブランチ名

git merge hoge

git merge リモート名/ブランチ名

git merge origin/hoge

マージには3種類ある

マージには下記の3種類があります。今回はオートマージについてご紹介していきます。

マージの種類
  • ファストフォワードマージ
  • オートマージ
  • コンフリクト
オートマージとは

一般的にイメージされる枝分かれしていくマージ。

下記の図にはコミット1から派生したmainブランチとhogeブランチがある。

mainブランチにはコミット2があり、hogeブランチにはコミットAがある。また、どちらもコミット1を親として参照している

コミット2とコミットAをmainブランチにマージするとコミット3が新たに作成されて、mainブランチはコミット3を参照するようになる。

ブランチをマージしてみる

オートマージを実際に行ってみる。

下準備としてhogeブランチのindex.htmlとmainブランチのmain.htmlをそれぞれ修正してコミットする。

$ git merge origin/hoge
Merge made by the 'recursive' strategy.
 index.html | 2 +-
 1 file changed, 1 insertion(+), 1 deletion(-)
※コードの見方
黄・・・入力したコマンド
青・・・ログインユーザー
紫・・・コメント
その他・・・コマンドのレスポンス

オートマージが正常に行われている。

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