SQLの実行順序と記述方法~select文~

MySQL

select文の実行順序と記述方法についてご紹介していきます

select文の記述順序

select文の記述の順番を紹介

  1. select・・・取得するカラム名を指定する
  2. from・・・データを取得するテーブル名を指定する
  3. join・・・テーブル結合
  4. where・・・データを取得する条件の指定する
  5. group by・・・取得するデータのグループ化の条件を指定する
  6. having・・・グループ化したデータに対してさらに条件を指定する
  7. order by・・・並び替えの条件を指定する
  8. limit・・・取得する行数を指定する

select文の実行順序

実行順序を紹介していきます

  1. from・・・データを取得するテーブル名を指定する
  2. join・・・テーブル結合
  3. where・・・データを取得する条件の指定する
  4. group by・・・取得するデータのグループ化の条件を指定する
  5. having・・・グループ化したデータに対してさらに条件を指定する
  6. select・・・取得するカラム名を指定する
  7. order by・・・並び替えの条件を指定する
  8. limit・・・取得する行数を指定する

whereとhavingの違い

whereとhavingはどちらもデータを取得する条件を指定することができる。

例えば下記の記述は同じ動作をする

whereで条件を指定

select * from users where id = 1;

havingで条件を指定

select * from users having id =1;

コードの見方

青文字・・・省略できない決まり文句
紫文字・・・コメント
白文字・・・利用者の任意で入力する文字列

実行結果はどちらもusersテーブルからidが1のデータを取得

havingはwhereよりも実行される順序が遅いため、group byを使用する際にグループ化したデータに対してさらに条件を付けてデータを取得することができる。

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