テーブル作成の基本①~カラムのデータ型を設定する~

MySQL

カラムを作成する際に必ず設定するデータ型について

使い方や設定値を紹介していきます

データ型の種類

データ型の主な種類は大きく分けて下記の三つです。

  • 数値型
  • 文字列型
  • 日付、時刻型
数値型

数値を扱うデータ型の主な種類と使い方についてご紹介していきます

名称読み方説明利用範囲定義
intイント
インテジャー等
整数-2147483648~2147483647int
int unsignedイント アンサインド正の整数0~4294967295 int unsigned
tinyintタイニーイントとても小さな整数-128~127 tinyint
tinyint(1)タイニーイント真偽値True(1)/False(0) tinyint(1)
floatフロート浮動小数点数-3.402823466E+38~
-1.175494351E-38
0
1.175494351E-38~
3.402823466E+38
float
doubleダブル 浮動小数点数 -1.7976931348623157E+308~
-2.2250738585072014E-308
0
2.2250738585072014E-308~
1.7976931348623157E+308
double
Point!
  • 整数については特に理由がなければintを利用するのが無難
  • 小さな値のみ利用したい場合や真偽値であればtinyint
  • 小数点のデータ型は基本的にはdoubleを利用する
  • floatは精度が低いことからあまり利用されない
文字列型

文字列を扱うデータ型の主な種類と使い方についてご紹介していきます

名称読み方説明利用範囲定義方法
charキャラ固定長の文字列最大255文字まで8桁のパスワードの場合、桁数を指定する
char(8)
varcharバーキャラ可変長の文字列 最大255文字まで 最大値で定義する
varchar(255)
textテキスト長い文字列最大65535文字までそのまま
text
Point!
  • 文字列型は基本的にvarchar型を利用する
  • 255文字以上の文字列を利用する場合はtext型
  • 固定長で定義したい場合はchar型を利用する

主な利用例

char・・・・・商品コード(5桁固定)、パスワード(8桁固定)

varchar・・・名前、メールアドレス

text・・・・・使ったことない

日付・時刻型

文字列を扱うデータ型の主な種類と使い方についてご紹介していきます。

名称読み方説明利用範囲定義方法
dateデイト日付1000-01-01~
9999-12-31
date
datetimeデイトタイム日付と時刻 1000-01-01 00:00:00.000000~
9999-12-31 23:59:59.999999
datetime
tiimeタイム時刻-838:59:59~838:59:59 tiime
Point!
  • とくになし

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