SQLを記述する際の最低限の知識について紹介
SQLの基礎
SQLの基礎知識を紹介
文字列や日付は’’(シングルクォーテーション)で囲う
プログラミング言語などでは文字列を記述する際に””(ダブルクォーテーション)で囲うことが多いですが、SQLでは” (シングルクォーテーション)で囲うh必要があります。
select * from users where name = 'シーズー';
構文では大文字、小文字は区別されない
usersテーブルを表示させる下記のコードはすべて同じ出力結果となる。
すべてが小文字
select * from users;
すべてが大文字
SELECT * FROM USERS;
小文字と大文字が混同
SELECT * from Users;
各単語は半角スペースまたは改行で区切る
各単語は必ず半角スペースまたは改行で区切る必要があります。全角スペースは使用不可です
半角スペースで単語を区切る
select * from users;
改行で単語を区切る
select
*
from
users;
全角は利用できない
SQLは必ず半角で記述しましょう。全角での表記は利用できません。全角スペースもダメ。
半角で記述する
select * from users;
全角で記述するとエラー
select * from users;
コードの最後には必ず;(セミコロン)を付ける
SQLの最後にはJAVAなどのプログラミング言語と同様に;(セミコロン)を付ける必要があります。
セミコロンを使用しないとコードは実行できません。
セミコロンを付ける
select * from users;
セミコロン無しは実行できない
select * from users
データベースの基本用語
最低限必要な基本用語について紹介
主にExcelで作成した表を元に説明します。
『Excelの表がわからない』という人はおかえりください。
テーブル = 表
テーブルとはExcelの表を意味する言葉です。
上記はExcelで作成した表になります。この表の名前をUSERSとしています。
SQLの用語に言い換えるとこれはUSERSテーブルということになります。
レコードまたはロウ = 行
Excelの行のことをレコードまたはロウと言います。
上記画像の青枠をExcelでは行と言っていましたが、SQLではレコードまたはロウと呼んでいます。
フィールドまたはカラム = 列
Excelの列のことをフィールドまたはカラムと言います。
上記画像の赤枠をExcelでは列と言っていましたが、SQLではフィールドまたはカラムと呼んでいます。
カラム名と言われたら、nameのことを指しています。
クエリ(query) = データベースへの命令文
データの検索や更新、削除などの様々なテーブル操作をデータベースに送信することです。
ざっくりいうとクエリ = データベースへの命令文
実際の現場などでは『クエリを投げる』などと言われたりします。