コメントアウトすると実行したくないSQLを無効にしたり、メモ書きを残すことができます。
コメントアウトを利用する方法
コメントアウトを利用する目的
- 見返した際に実行している処理内容をすぐ理解できるようにする
- 検証のために一時的に特定のSQLを実行しないように設定したい
- 学習の為にメモを残しておきたい
コメントアウトの種類
コメントアウトには1行のみと複数行に適応させる場合の2種類があります。
それぞれ書き方が異なりますのでしっかりと覚えておきましょう。
1行のみコメントアウトする
1行のみコメントアウトを適応させるには行の初めに『–』を付けることで利用することができます。
--select * from users;
–以降にはSQL文だけではなく日本語なども問題なく利用することができます。
ただし改行が入ってしまったり、複数行の場合は利用できません。
複数行をコメントアウトする
複数行のコメントアウトを適応させるには文字列を『/* */』で囲う必要があります。
/* select * from users; */
『/* */』 で囲っていれば複数行でもコメントアウトさせることができます。
/*
USERSテーブルからすべてのカラム名を取得する
select * from users;
*/