集約関数を使用したselect文の構文一覧にしました
詳細については各ページを参照してください
select文の基本構文
select文の基本構文を紹介していきます。
構文
select カラム名 from テーブル名 where 条件;
- カラム名・・・取得したいテーブルのカラム名を指定する。
- テーブル名・・・データを取得したいテーブルを指定する
- 条件・・・どのレコードを取得するかを指定する
例
select * from users where id = 1;
解説
usersテーブルからidが1のユーザー情報をすべて取得する。
詳細の記事は以下を参照
【SQL】データベースから情報を取得するselect文の使い方①~select~
【SQL】比較演算子で条件を指定して値を取得する~select where~
集約関数を使用したselect文まとめ
select文の一覧と詳細記事へのリンクを記載していきます。
取得したデータの合計を求める(SUM集約関数)
構文
select sum(合計するカラム名) from テーブル名 where 条件;
- 合計するカラム名・・・データを合計するカラム名を指定
- 条件・・・合計する条件を指定する(期間など)
例
select sum(price) as 合計金額 from products;
詳細の記事は以下を参照
取得したデータの合計を求める関数の使い方~SUM集約関数 select~
取得したデータの最大値を求める(MAX集約関数)
構文
select max(最大値を取得するカラム名) from テーブル名 where 条件;
- 最大値を取得するカラム名・・・最大値を取得したいカラム名を指定する
- 条件・・・最大値を取得する条件を指定(期間など)
例
select max(price) from products;
詳細の記事は以下を参照
取得したデータの最大値を求める関数の使い方~MAX集約関数 select~
取得したデータの平均を求める(AVG集約関数)
構文
select avg(平均を出すカラム名) from テーブル名 where 条件;
- 条件・・・平均を取得する条件を指定する(期間など)
例
select avg(amount) from orders
where
order_time >= '2030-11-01 00:00:00'
and
order_time < '2030-12-01 00:00:00';
詳細の記事は以下を参照
取得したデータの平均を求める関数の使い方~AVG集約関数 select~
取得したデータの最小値を求める(MIN集約関数)
構文
select min(最小値を取得するカラム名) from テーブル名 where 条件;
- 条件・・・取得する条件を指定する(期間など)
例
select min(amount) from orders
where
order_time >= '2030-12-01 00:00:00'
and
order_time < '2031-01-01 00:00:00';
詳細の記事は以下を参照
取得したデータの最小値を求める関数の使い方~MIN集約関数 select~
取得したデータの行数を求める(COUNT集約関数)
構文
select count(カラム名または*) from テーブル名 where 条件;
- カラム名または*・・・数を数えたいカラム名を指定
- 条件・・・数える条件を指定
例
select count(*) from users where gender = 2;
詳細の記事は以下を参照
取得したデータの行数を求める関数の使い方~COUNT集約関数 select~
演算結果やカラムの値を四捨五入する(ROUND)
構文
select round(カラム名または計算式,丸めの桁数)) from テーブル名;
- カラム名または計算式・・・四捨五入したいカラム名を指定
- 丸めの桁数・・・小数点第何位で四捨五入をして表示させるかを設定
例
select round(price * 1.10,1) from products;
詳細の記事は以下を参照
【SQL】round関数を利用して四捨五入を行う~select round~
絶対値を取得する(ABS)
構文
select abs(絶対値を求める値);
- 絶対値を求める値・・・数字またはカラム名を指定する
例
select abs(-15); //出力結果15
詳細の記事は以下を参照
【SQL】絶対値を取得するABS関数の使い方~select abs~
文字列連結を行う(CONCAT)
構文
select concat('文字列','文字列') from テーブル名;
- 文字列・・・結合したい文字列やカラム名を指定する
例
select concat(last_name,' ',first_name,'さん') from users;
詳細の記事は以下を参照
【SQL】文字列連結を行う関数とそうじゃないやつ||の使い方~select concat~
現在の時刻を取得(current_time)
構文
select current_time();
例 コマンド入力時の時刻から5時間前の時刻を取得します。
select current_time() - interval 5 hour;
詳細の記事は以下を参照
現在の年月日を取得(current_date)
構文
select current_date();
例 コマンド入力時の年月日から5日後の年月日を取得します。
select current_date() + interval 5 day;
詳細の記事は以下を参照
現在の年月日と時刻を取得(current_timestamp)
構文
select current_timestamp();
例 5時間前の年月日と時刻
select current_timestamp() - interval 5 hour;
詳細の記事は以下を参照
日付から任意の年月日を取得する(extract)
構文
select * from テーブル名 where extract(year_month/year/month from カラム名)= 日付;
- year_month/year/month・・・三つのうち取得したいいずれかを選択する
- カラム名・・・日時を取得するカラムを指定する
例 2030年12月の売り上げを取得します
select * from orders where extract(year_month from order_time)= 203012;
詳細の記事は以下を参照
【SQL】日付から任意の年月日を取得するextract関数の使い方