現場でよく使うExcelのワークシート関数一覧をまとめた~組み合わせのサンプルも~

ワークシート関数

業務で使用することの多い関数を一覧にしています。

よく使う関数

単体で利用する関数について記載します

SUM関数 合計を出すよ

SUM(サム)はセルの合計を計算してくれます。

A1~C1セルに入力されている値を合計する
:(コロン)で区切ると範囲を指定して計算できる

=SUM(A1:C1)

A1セルとC1セルに入力されている値を合計する
セルをカンマで区切ると個別に計算できる

=SUM(A1,C1)
COUNTIF 条件を付けて個数をカウントできるよ

D列の文字列がB列にあるかを判定して個数をカウント
条件を一つだけ設定することができる。今回はD列の犬種があるかどうかを検索してカウントしている

=COUNTIF(B3:B10,D3)

セルの指定ではなく任意の文字列にしてもOK
(“”)ダブルクォーテーションで囲うことで条件を指定することができる。

=COUNTIF(B3:B10,"シーズー")
COUNTIFS 複数の条件で個数をカウントできるよ

C列に”犬”、B列に”柴”と記載されている行のみ取得する
文字列を検索するときは””(ダブルクォーテーション)で囲うこと必要がある。

=COUNTIFS(C3:C10,"犬",B3:B10,"柴")

検索する文字列をセルから取得することもできる

=COUNTIFS(C3:C10,A1,B3:B10,A2)

組み合わせて使う関数のサンプル

現場で実際に使う組み合わせの関数を一覧にしていきます、

存在チェック~IF & COUNTIF~

セルI3に入力されている値をC3からF7の範囲内に存在するかを確認する
一致する値があればTrue/Falseで返す。

=IF(COUNTIF(C3:F7,I3),TRUE,FALSE)

True/Falseは任意の文字列にしてもOK
(“”)ダブルクォーテーションで囲うことで返り値を好きな文字列に変えられる。下記のようにFALSEの際に(””)ダブルクォーテーションのみで何も入力しない場合は空白となる

=IF(COUNTIF(C3:F7,I3),"OK","")

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