関数(Function)の種類と呼び出し方~組み込み ユーザー定義~

VBA

関数(Function)の種類と使い方について紹介していく

組み込み関数とユーザー定義関数

関数には大きく分けて2種類が存在する

  • 組み込み関数
  • ユーザー定義関数

それぞれの違いについて説明します

組み込み関数

あらかじめExcel側が用意している関数のことで、さらにワークシート関数やVBA関数の2種類に分けられる。

ワークシート関数
よく使われるIf、Sum、Count、Vlookupなどが該当する。

VBA関数
VBA側で定義されている関数です。現在の日付を取得するDateや配列を作成するArrayなどが該当します。

ユーザー定義関数

自分自身で処理を作成することができる関数です。ユーザー定義関数はFunctionで定義します。

Function testFunction()
  Debug.Print "これは関数です" //処理
End Function
※コードの見方
白・・・コード
紫・・・コメント
青・・・プロシージャの宣言
その他・・・コードを見やすくするために使うかも

ユーザー定義関数はSubプロシージャ内には記述できません。新たにFunctionプロシージャとして定義する必要があります。

ユーザー定義関数の呼び出し方

ユーザー定義関数は定義しただけでは実行されません。利用するにはSubプロシージャ内で呼び出してあげる必要があります。

Sub test()
  testFunction  //先ほど定義した関数名
End Sub

イミディエイトウィンドウの出力結果

これは関数です

こんな感じ

タイトルとURLをコピーしました